前回に続き今回は「肌の塗り」です。
こっからレイヤー、クリッピングとか乗算、スクリーンとかの絵描きツール用語が出てきますが、そこら辺は説明しません。
各自調べてください。
前回のパーツ分けしたレイヤーを複製して結合します。
結合するときは顔のレイヤーだけははずして結合したほうが選択が楽になります。
元のレイヤーは後で修正がしやすいようにとっておきます。
レイヤーを乗算にします。
…普通に紹介するなら最初に全部仮塗りしてから影入れなのですが、
仮塗りってやっていて飽きるよね?(え
なので、私はパーツごとに影入れて仕上げるようにしています。
それじゃ肌から行こうかと思います。
ペン入れした顔レイヤーを非表示にして(別にしなくてもいいですが)
自動選択ツールで塗るところを選択していきます。
線をそれなりの太さにした(2~4px位)にした場所でなのですが、
選択→選択領域を1ピクセル膨張 細かい部分は選択ペンで選択します。
それからバケツツールで塗りつぶします。
もちろん新規レイヤーを作成してからです。
そんな感じで仮塗り終了。
上にくるレイヤーで隠れてしまうような場所は思いっきりはみ出して塗っちゃいます。
そのほうが塗り残しがなくて綺麗になるのですよ。
以降、仮塗りで塗りつぶしたレイヤ―を「○○レイヤ―」と呼びますね。
つまり今回は肌レイヤー。
やっと影入れです。
まず肌レイヤーの上に新規レイヤーを作成。
そしてクリッピング(フォトショならグループ化)します。
まずはエアブラシで暗くなるところを大胆に塗っちゃいます(左)
色も結構大胆に濃く。
今回は窓の後からの逆光なイメージなので思いっきり塗っちゃいました(笑
そのあとぼかし消しゴムで塗ったところの明暗とか明るくなるところとかを調節します。(右)
ぼかしたり消しただけです…はい。
さらに新規レイヤーを作成してクリッピング。
もっと暗くなったり、シャープな影のところをもう少し暗い色で今度はペンツールで塗ります。(左)
そしてやっぱり同じようにぼかし消しゴムをかけます。(右)
肌はいつも保存してある同じ色を使っているのですが、
ちょっと寝起きにしては肌の色が明るすぎるので調整します。
肌塗りレイヤーをすべて選択して、Ctrl+Uで色相・彩度ツールを出して適当に調節します。
私はこのツールを色調整などでよく使うので覚えておくと便利です(私的に)
後はほお紅…これ苦手です。
新規レイヤーを作成してクリッピング。
エアブラシでピンクをがしがし~って(左)
そのあと不透明度を下げて、ぼかし消しゴムでがしがし~っと(右)
残すのは気持ち程度です。
今回は以上~
うわぁぁあ…肌の塗りだけで記事一つ終わってしまった…
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